2025年5月27日、政府備蓄米の随意契約による売渡しで、19社から合わせて備蓄米9万824トンの申請があったことが明らかになりました。
備蓄米随意契約の申請をした19社の中に「合同会社⻫鑫」という名前の会社があり、ネットで話題になっています。

⻫鑫って何て読むの?
今回は
- 備蓄米随意契約申請の「⻫鑫」の所在地
- 備蓄米随意契約申請の「⻫鑫」の社長は誰?
などについてまとめます。
【備蓄米髄契約】19社が申請
小泉進次郎農相が政府備蓄米の随意契約による売渡しを巡り、2025年5月27日午前9時時点で
19社からあわせて備蓄米9万824トンの申請
があったことを明らかにしました。
申請があった19社は次の通りです。
- オーケー
- タイヨー
- 三和
- マルアイ
- カインズ
- アイリスアグリイノベーション
- 宮城商事
- ゼンショーHD
- 諸長
- JMHD
- ベルク
- PPIH
- サンドラッグ
- 楽天グループ
- ⻫鑫
- 東穀
- ミスターマックス
- 酒商増田屋
- シジシージャパン
政府備蓄米の随意契約を申請した会社には「楽天グループ」や「アイリスオーヤマ」など有名企業名もありますが、
「⻫鑫」という読み方がわからない会社もあります。
そのため、ネットでは「不穏な企業がある」と気になっている人が多いようみたい。


⻫鑫って一体どんな会社なのでしょうか?
合同会社⻫鑫とはどんな会社?
「合同会社⻫鑫」を法人番号公表サイトで検索した結果は次のとおりです。

- 会社名:合同会社⻫鑫(せいしん)
- 法人番号:5010003041317
- 所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号りそな九段ビル5階
- 設立日:2023年8月15日
- 代表者・事業内容:公開情報なし
- ウェブサイト:存在しない
また、「合同会社⻫鑫」は楽天に出店しているという情報も確認できました。


お米5キロを6000円で販売していました

因みに、「⻫鑫」が楽天に出店している「みちのくグルメ研究所」のレビューはゼロ件でした。
合同会社⻫鑫の社長は中国人?
しかし、ネットでは社長は中国系の人ではないかと言われています。
その理由は会社名に使われている漢字。
「⻫鑫」の「鑫」という漢字が中国でよく使われる漢字だと指摘されているのです。

「金」を三つ合わせた漢字「鑫(しん)」の意味は
「人名や屋号に用いることが多い」(『中日辞典』小学館)とありました。
一方、「鑫(しん)」よりも、「⻫」の方が怪しいという意見も。


どちらの漢字も中国でよく使われている漢字ということですね。
「合同会社⻫鑫」の代表者の名前は分かっていませんが、会社名から中国人ではないかと推測する意見が多くあがっていました。
合同会社⻫鑫の所在地はバーチャルオフィス?
「合同会社⻫鑫」の所在地は
です。
「合同会社⻫鑫」が入っているビルはバーチャルオフィスのようです。


バーチャルオフィスでの利用なら月4950円から利用できるようです。
まとめ
今回は「合同会社⻫鑫」とはどんな会社なのかについてまとめました。
- 「合同会社⻫鑫」の読み方は「ごうどうかいしゃせいしん」
- 「合同会社⻫鑫」の所在地はバーチャルオフィスで社長は不明
- 「合同会社⻫鑫」は「みちのくグルメ研究所」として楽天に出店しているとみられる